どういったことをするとプライバシーの侵害になるのか?


プライバシーは個人の権利

よくテレビなどでプライバシー侵害という言葉を耳にしますが、それが具体的にどのような行為であるのかを明確に説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。プライバシーというのは、個人の私生活をむやみに公開されないという権利のことをいい、これは日本国憲法に定められている国民の人権の一つなのです。そのため、プライバシー侵害は、人権そのものであり、特にテレビなどで個人の私生活を許可なく公表するようなことは厳しく禁止されているというわけです。

プライバシー侵害になる行為とは?

プライバシー侵害になる行為とは、個人の私生活を公にするような行動を意味するのですが、私生活を公表することがすべてプライバシー侵害になるわけではありません。憲法上認められている権利にはプライバシー権以外にも、表現の自由その他の様々なものがあり、それらとプライバシー権がぶつかり合う場合には、どちらかを優先させなければならない場合があるのです。

例えば、有名な政治家が私生活で反社会的な人物と何らかの交流関係を有している場合に、それを知った報道機関としてはプライバシーを侵害してでもその事実を公にする必要に迫られるかもしれません。不適切な人間関係を公にさらすことによって、そのような人物を政治に携わらせないようにするという必要性があるためです。このような場合には、表現の自由が優先され、形式的にはプライバシーを侵害している行為であったとしても、侵害についての責任を問われない可能性があるというわけです。

シュレッダーとは個人情報や機密情報が書かれた書類や記憶媒体などを細かく細断する機械の事を示します。細断する事で情報漏洩を防ぐ目的のために使用されます。